ナットレイ対策まとめ
こんにちは。ポポ(@Mawile9101)です。竜王戦でも僕の好きなナットレイはカイオーガと組んで暴れていましたね。(僕は使ってませんが)
僕はSM通してこのポケモンを使い、USMでもさらにナットレイを活躍させようと思い、今年の締めも兼ね箸休め記事を書きたいと思います。
(以下常体)
〜ナットレイ入りサイクル崩しの十条〜
①積み技持ち高火力炎アタッカーとの対面
②役割対象の剣舞z
③役割対象のめざ炎
④鋼タイプ対面による身代わり(磁力も)
⑤ギルガルド対面ゴーストz
⑥積み技持ち格闘zレボルト
⑦一撃必殺
⑧役割集中
⑨vsガチオタクサイクル
⑩ノイクン
以上の10項目を解説するとともに
ナットレイがされると嫌がる度合い
(通称ナットいじめ度)を10段階で評価する。
①積み技持ち高火力炎アタッカーとの対面
具体的には、リザードンx,yやウルガモス、による竜舞、ニトチャ、蝶舞であり、最もスタンダードなサイクルへの崩しである。
後続にスカーフガブやヒードラン、バンギラスといったストッパーがいないサイクルの場合この時点で一匹持って行かれる。
(ちなみにズガドーンは無振り無補正ジャイロボームで確2であり、後出しからでは1:1交換以上の仕事は見込めない。)
王道であるがゆえにこの展開にならないように選出の段階で考えるため強力であるが簡単には決まらない。
ナットいじめ度 ☆☆☆☆☆(5)
総評 強力だが王道
②役割対象による剣舞z
ガブリアス、ランドロス、ドリュウズの地面Zにあたる。
後続の浮いてるポケモンに引くこともできるが上を取っていないと圧をかけられる。
また、相手のパーティに炎タイプが一匹しかいないなどナットの処理ルートが一見乏しく見えるパーティに散見される。
ナットいじめ度 ☆☆☆☆(4)
総評 受け切れるときもある。
③役割対象のめざ炎
めざ炎を多く所持するポケモンとして
カプ・テテフ、カプ・レヒレ、フシギバナ、モロバレル、ポリゴン2
以上があげられ、こういったポケモンは当然警戒するが以下にあげるポケモン
カプ・コケコ、アシレーヌ、ジャローダ
は、明らかにかもるために採用しており、めざ炎の可能性を切った選出を強いられることも多い。
役割破壊に共通することだが、こういったパーティは明らかにナットレイに対する王道処理ルートが乏しいため選出で考慮する必要がある。
ナットいじめ度 ☆☆☆☆☆☆(6)
総評 メタとして十分であるがD振りは受け切れる
④鋼タイプによる身代わり(磁力も)
具体的には、メタグロス、ジバコイル、ヒードラン、テッカグヤ、ギルガルドであり、非常に強力。
とくに、メタグロスに関しては明確な役割対象であり身代わりはジャイロボール3発でわれる。
ジバコイル、ギルガルドに関してはパーティから判断しやすいが、その他は選出の段階で完全に切るしかない。
爪とぎ、身代わりメタグロスに二度ほど遭遇したが来たら負けレベルである。
ナットいじめ度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆(9)
総評: 回避不可
⑤ギルガルド対面ゴーストz
シンプルにHBナットの場合、シャドーボールで良いダメージをもらってしまい、
引いても後続に圧をかけられてしまう上に、ナットレイから有効打がない。
また、身代わり持ち毒守も一定数いるためやどりぎも打ちにくい。相手にしたくない相手である。また、ナット入りサイクルではこのポケモンが重くなる傾向がある。そのため特筆した。
ナットいじめ度 ☆☆☆☆☆☆(6)
総評 単体でナットに強いというよりナット入りサイクルに強いイメージ
⑥積み技持ち格闘zレボルト
ギルガルドと同じく、ナット入りサイクルにささりやすいポケモンであり、
必中格闘zが非常に強力。格闘+電気+氷という技範囲がマンダ+ナット、ナット+ランドロス、ナット+レヒレのようなサイクルにささる。
構築単位でキツくなりやすいポケモンであり、選出段階で受け切るより上から潰す処理ルートをとることが解決策
ナットいじめ度 ☆☆☆☆☆☆☆(7)
総評 構築にささるポケモン。シンプルにきつい
⑦一撃必殺
ドリュウズ、ランド、マンムー、フライゴンなど役割対象のつのドリル、地割れは運ゲーであり事故である。
ゆえにささるため確実に遂行できるメタではないがやられたくない
グライオンのような身代わり+一撃必殺で、試行回数を稼いでくるムーブは確実にサイクルを崩壊させられる。
このムーブが考えられる場合選出はしない。
ナットレイいじめ度 ☆☆☆☆☆(5)
総評 一撃必殺廃止推進委員会
⑧役割集中
ナットレイの役割対象は炎以外の物理アタッカー全般であり特に水物理に関しては明確に受け先として役割を担っている。
しかし、飛行zギャラドス+パルシェンやサメハダーといったナットレイが役割を担っているポケモンを集中させて強引に突破することができる。
(飛行zのタイミングでうまく守れば凌げる。」
鋼をパーティにナットレイしか採用していない場合や水タイプがパーティにいないとき、パルシェンが一貫する。
(※こういったムーブに対応するために半回復木の実を採用している。)
ナットレイいじめ度 ☆☆☆☆☆(5)
総評 選出段階でわかりやすいが止めにくいのも事実
⑨vsガチオタクサイクル
ナットレイ入りサイクルパとしての王道は、「取り巻きのポケモンで相手に削りを入れ、エースを一貫させる」であるが、
ガチオタクサイクル、すなわち、ドヒドイデ、ナット、ブルル、ドラン、ポリ2といった抜きエースのいないガチガチの受けサイクルは再生力を媒介として交代を多用してppがらしを狙ってくるムーブが考えられる。
とくにナットミラーで相手にドヒドイデがいた場合、ナット+ドヒドイデのサイクルでppを枯らされてしまう。
こういったパーティに対する解答を用意する必要がある
ナットいじめ度 ☆☆☆☆☆☆(6)
総評 決定力はないが汎用性のある戦法でかつナットレイにささる。ナットミラーは不毛
⑩ノイクン
タネマシンガンがない場合、完封させられる。後続もはめられる可能性もある。
選出段階でノイクンかどうかの判断がつきにくいため非常に相手にしにくい。
個体数こそすくないが、タネマを持っていない場合相当きついポケモンになる。
・強力
・後続でも処理しにくい
・選出段階でわからない
三拍子揃ったポケモン
ナットいじめ度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆(9)
総評 少ないからこそきたら困るポケモン。
(以下敬体)
大方まとめれていたと思います。抜けている部分や意見がある方はTwitter(ポポ@Mawile9101)までどうぞ。
今年ももう師走ですね。年末に向けて忙しい方もいると思われますが頑張りましょう。よいポケモンライフを。